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その手の疲れ、放置していませんか?30・40代女性が知っておきたい"手の筋肉"の話

  • 5月14日
  • 読了時間: 3分

スマートフォンを手放せない日常、

終わりのないキーボード作業、家事・育児でフル稼働する手。


気づけば、指がこわばっている。

手首が重い。握ると痛い。

でもそれって、「疲れてるから仕方ない」で片づけていませんか?


今日は、そんな"使い続けている手"について、少し立ち止まって考えてみたいと思います。


<手の筋肉、実はすごく複雑なんです>


手には、大きく分けて2種類の筋肉があります。

内在筋(手の中にある筋肉)と、外在筋(前腕から指を動かす筋肉)です。

手のひらをひろげてみてください。親指の付け根のふっくらした部分(母指球)や、小指側のふっくら(小指球)、指と指の間の水かき部分——これらすべてが内在筋の集まりです。

それに加えて、前腕から細い腱が何本も手の中まで伸びてきて、指の曲げ伸ばしを助けています。スマートフォンを持ち、キーを叩き、包丁を握るたびに、これだけの筋肉と腱が連携して動いています。

手の筋肉の名称
手の筋肉の名称

<デスクワーク・スマホ・家事で、手はどう疲れるのか>


・スマホ・タブレット操作


スマートフォンを片手で持ちながらスクロールするとき、親指だけが動き続けます。

これが長時間続くと、母指球の筋肉(短母指外転筋など)が慢性的に緊張しやすくなります。また、本体の重さを支えるために、小指や薬指の付け根に負荷がかかっていることも。


・キーボード・マウス操作


キーボードを打つとき、指を動かしているのは主に前腕の筋肉です。

同じ動作を何百回も繰り返すため、前腕の筋肉が疲労し、それが腱を通じて手首や指先のこわばりとして感じられることがあります。


・家事・育児


鍋を持ち上げる、しぼる、つかむ——これらは"握る・ひねる"動作の連続です。指を曲げる深指屈筋・浅指屈筋が酷使され、前腕全体の疲れにつながりやすい動作です。


<手の疲れは、肩・首までつながっている>


「手が疲れているだけ」と思いがちですが、

じつは手→手首→前腕→肘→肩→首と、すべてがひとつながりです。


前腕の筋肉が硬くなると、肘に負担がかかります。

肘の周りの緊張が上がってくると、肩甲骨まわりの動きにも影響して、

肩こりや首のつらさとして感じられることがあります。


「最近、肩が重い」「首が回りにくい」と感じている方、もしかすると手や前腕の疲れが起点になっているかもしれません。


<自宅でできること>


仕事の合間や寝る前に、少しだけ手に意識を向けてみてください。


・前腕ストレッチ 片手を前に伸ばし、手のひらを上に向けます。もう一方の手で指先を下方向にやさしく引っ張り、前腕の内側をゆっくり伸ばします。10〜15秒。反対側も同様に。


・手のひらほぐし 片方の親指で、もう一方の手のひらを円を描くようにゆっくりほぐします。母指球・小指球・指の付け根を中心に。入浴後など、温まったタイミングがおすすめです。


・温める 手は末端なので、血行が滞りやすい場所です。蒸しタオルや湯につけるだけでも、筋肉の緊張がゆるみやすくなります。


<サロンでできること>


サロンでは、手から始まり前腕・肘・肩甲骨まわりを含めたケアが可能です。

マッサージによって血液・リンパの流れを促し、緊張した筋肉をゆるめる。

それが手だけでなく、全身の軽さにつながっていきます。


「手が重い」「肩がつらい」という方は、

ぜひ一度、身体全体の流れを整える時間をつくってみてください。


手は、毎日いちばん使うのに、いちばんケアされていない場所かもしれません。

月に一度、そんな手に「ありがとう」と言ってあげる時間を。

 
 
 

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